見上げる先のいちばんぼし

わかてはいゆうのおたくです。

歳が暮れ・るYO ~明治座大合戦祭~

る戦 大阪公演 1/19 マチソワ 


胸いっぱいすぎて感想書くのが遅れたし、いつも通り理解力と語彙力がないので振り返った時に自分が楽しかったって事以外わからない感想になると思うけど楽しかった!!!!!を残しておきたくて感想書くぞ~~~~!(前置きが長い)
そうこういってたら3月です。エーステの感想書いた勢いでる戦も駆け抜けるぞ(?)


祭シリーズが大好きなんですが、今年も心臓ぶっ刺されてきました。
祭シリーズ見るたびにスキが増えていくし、人生が豊かになる感じがする。
毎回沢山笑って泣いては~~~~楽しかった!これがないと一年始まらないな!(大阪でみる為、近年は年明けてからの公演になるので自分的にこういう気持ちになる)
来年の今頃も心臓ぶっ刺されていたいです。次は明治座にお邪魔するのもいいかもしれない。
だってもっと見たかったもん。次もすご~~~くたのしみだし、もっといっぱいの人にみてもらいたい。

 


今回内藤さん演じる山本勘助に心奪われてしまったんですけど、もう話が進めば進むほど好きだ!!!!!!!!!!!!!!ってなりました。
なんで好きだってなったのかをきちんとアウトプットしたいんですけど中々言葉に纏まらず、人間臭い人間らしい取り繕おうとして結局思った通りにできてないトコロ。コンプレックスにまみれているところ、それでも足掻こうとしているところ、まぶしいものの隣にいる事を選んだところ、人間として魅力的に見えました。もういやしぐさとかも愛らしくてウッてなりましたけども。お酒を飲む姿がまるで小リス。KAWAII
あと私自身がコンプレックスの塊で世の中そんな綺麗じゃないし綺麗になんて生きれないって思っていて、共感してしまった。ってのもあるとおもう身近に思えてしまった。置かれている立場は全然違うのにその気持ち少し分かるっておもってしまったんですよね。
勘助の感情のブレもこういうコンプレックス人間ってスマートに生きようとして躓いてワッて爆発しちゃうみたいな所があると思うので村上のシーンとか諏訪でのくだりは、わ・・・わかる・・・その感情の爆ぜ方わかる・・・・ってなってしまった。
諏訪姫への恋心なんですけどほん~~~~っとおお~~~~~に内藤さんうますぎなのでは?!?!?!恋の演技うますぎるのでは??!?!?!!目線も指先も恋してて「ううううううううう」ってなってしまった。切ないいじらしい愛らしいすきしかねえ!みたいな気持ちだった。
なんかほんと全部全部愛おしかった。
世の中にはもっと素敵な感想書かれてる人沢山いるし私の様な明後日の方向での感想じゃなくってちゃんと身が詰まった感想がたくさんあるしそれをわかる~~って思いながら読んでるのですが、本当に内藤さんの演じる勘助が素晴らしかったって事をですね、言葉にしておきたくてですね。頓珍漢かもしれませんが刺さったんだから言葉にしたい。

 

諏訪姫の似顔絵を見る姿が優しくてすき。諏訪姫の事を話す時のすこし弾んだ声。う~んすき。
勘助くん喜怒哀楽を抑えようとして(たぶんこう素直に生きれるバックボーンがない劣等感にまみれた人間そゆとこある)結局爆ぜちゃうし、でも最終的に素直に在りたい場所の居る為に「自分には軍師としての才がある」っていう姿すっごくまぶしくないですか?まぶしくって愛おしかったです。私は。晴信が光で勘助くんが影なのはわかるけども勘助くんだってまぶしい。(私にとっては)一番身近に感じたからすき!!!!という感情が発生したし屈折した性格だけど分かりやすい性格しててそういうのがツボでした。ん~~~すきだな!!!!私には刺さったな!!!
勘助くんの性格が好きじゃなかったら結構みるのしんどそうだな!とは思いました。

逆にいうと晴信の事は全くわからなくって全然読めなかった。でもなんというか天性の陽のオーラの人ってわからないんだよな。でもだからこそ惹かれるってのはわかる。わからないって興味の対象だと思っています。人間らしい苦悩(諏訪の当主の命を自分で絶って誰かの正義を自分の正義の為に踏みにじった事に対する苦悩)も有ながらも曇らない感じ、佐奈ちゃんという人の説得力ってすごいなって思いました。佐奈ちゃんの漲る自信すごい。

 

 

確かにここで終るんだ?!随分あっさりした終わり方だなあって思ったんですけど私はするっとこれは物語だけど(最初に物語はフィクションこれはとある寂れた劇場で夜な夜な行われる劇~みたいなくだりがあったので)人の気持ちや信念などそこに確かにあったものはなんらかの形で未来に続いていくんだなあって思えてちょっと気持ちよかった。すっきりした気持ちだった。
こうやって私は舞台を通してゆるくはあるけど、過去の誰かの願いや行動があったから今の生活ってあるんだよなあって思ったりもする。そういう事でええんかな~など思いました。


いつもの箇条書き

・信繁が影武者として立ち回るシーンで笑いながら床を叩くシーン
 あまりに周りが静かでぞくっとするような笑い声がたまらなかった。
・信繁切腹シーンが凄くかっこいいと同時に美しくもあり、
 時代劇において死ぬシーンって見せ場だと思うのでほんと見事な死に様だった。
・殺陣もすごくかっこよかった(小並感)せーちゃんまたでてほしい。
・宇佐美の殺陣きらいなオタクいる?刀を口に咥えるモーション嫌いなおたくいる?(いない)
・上杉組の茶番カワイイ。
・加藤啓さんの茶番力と場を引き締める時は引き締める存在感やっぱすごい。
ストーリーテラーの謎の青年ズ(言い方)が信長と秀吉だって分かるシーン初見ヒエってなった。
・辻本くんってほんと美しい。衣装が今回もぴか一すきだった~~~~~~!マントすき
・田中君の恐れず笑いに貪欲なところすきです
・オオヤブタカくんおつかれさまです!!!!!!
・たっきーさんは出来る男すぎてカッコイイ

 

 

二部の話する?(します)


SHIKAIの衣装めちゃくちゃすきですね!!!!!!軍服マント!!!!!ヤッターーー!!!
ちょっといい席座ってた時、通路あるいてた辻本くんがいつの間にか目の前にして5秒くらい見つめてこられて?!ってなりました。
これがみんなが言う辻本君は好きになっちゃうよな・・・なアレだな?

ゲストの上口さんは、私が初めてみたるひま年末舞台で一番好きだった明智をされた方だったのでドナドナとかマイケルネタとかさるだいきらい歌ってくれたりすごい~~~~~~~~~~~げすと~~~~ゆうのう~~~~~~~~~~!!すき~~~~~!!!ってなりました。エンターテイナーだなあ。
あとギリギリーンの時一緒に踊られてたのみて、2部の中でその時が一番テンションあがりました。ほんとカッコいいすごくたのしそうに踊られる・・かっこいい・・・・・・・・・・・。またでてほしい・・・・・・・・・・・。
やっぱすごく目線泥棒するひとだ・・・エンターテイナーだなあ(2回目)


TONO&KERAI
メインユニットのはずなのに笑いにどこまでも貪欲で死にます。(私の言う死ぬはめちゃウケたと同意語です)(大体の場合)
田中君という飛び道具兼主砲感ガヤバイな。彼のポテンシャルすごいな。
あと普通に田中君のビジュアルがよかった(当たり前体操)
佐奈ちゃんの唇がめっちゃラメでラメ~~~!てなった(あたりまえ体操第二)
佐奈ちゃんのアイドル力高い俺を見ろ力高い。見るところこまったら佐奈ちゃんみちゃえ感つよい。


キツツキション
内藤さんが歌うまゲラ男くんでした。
ほんと箸が転んだだけで笑いそうだった。
相変わらず加藤啓さんのいるユニットはシュールすぎて謎の空気感がある(すき)


GIRIGIRIN
ミステリーよりミステリーな井澤くんですけど、テニミュBBAは彼がミステリーなの知ってたから世間に見つかってしまったな彼のミステリー感がって感じでした(?)
でも一旦踊りだすとクールでカッコいいんですよね。すごいな。


今年も大変たのしかったです。
来年はもっとはやく感想をまとめます!!!!!!!!!!!
たぶん誤字と接続詞おかしいところあると思うけど、とりあえず放置します。

あと余談ですが無茶ぶりでレミゼの民衆の歌をちょこっと内藤さんが歌ってくれたんですけどブワってなりました。なんてエネルギッシュなんだろう、体温がすごくあがった感じだった。

レミゼ見に行くのがすご~~く楽しみになった。